プロスポーツトレーナーとは?
プロスポーツトレーナーとは何ぞや?
多くの人が思われる事で、これから目指す人も
必ず当たる疑問だと思います。
一般的にはプロ選手のトレーニングを指導する
トレーナーを思い描くことが多いのではないでしょうか?
そのような方に憧れを持ってこの世界に飛び込む人も多いと思います。
そこでプロスポーツトレーナーのクライアント(お客様)対象ごとに
分けていきたいと思います。
■プロスポーツトレーナーの分類
①トップスポーツ又は生涯スポーツのトレーナーに分かれます
⇒トップスポーツとは読んで字のごとくそのスポーツにおいて一番を
目指す競技スポーツのこと。代表的なものとしてプロ野球、サッカー
テニス、ゴルフなど職業として商業を目的としたスポーツやアマチュアの
最高峰、オリンピックや国体などが挙げられます。
それに対して生涯スポーツとは健康づくりや社交の場として行う
スポーツを指します。スポーツといってもこの二つの違いは大きく、
トレーナーもクライアントが競技者なのか、身なりを整えるために
ダイエットや機能向上を目的としているのかで指導も全く違ってきます。
②クライアントは団体か個人か?
⇒トップスポーツにおいては特に出てくるものでチームと契約してチーム全体を
見るのか、それとも個人と契約して個々を見るのかで異なります。
生涯スポーツも同様ですが、チームとの契約は稀であり主に個人との契約に
なります。
このことから大きく分けて下記4パターンに分類されます。
それぞれを解説していきます。
1.プロチームのトレーナー
⇒プロ野球・サッカー球団の専属トレーナが一番わかりやすいと思います。
チーム全体のパフォーマンスを上げるためにメニューを組み、フィジカル面の
強化を責任を持ち担当します。
2.プロ選手の専属トレーナー
⇒プロ選手が個人的にトレーナーを雇うケースです。個人の故障暦や体のクセを
見抜き、希望するフィジカル面の強化やリハビリ、リコンディショニングを
担当します。
3.生涯スポーツのチームトレーナー
⇒契約して金銭が発生するケースはほとんどありません。アマチュアで資金が
潤沢なチームでトップスポーツまでは行かないがある程度、上位に行きたい
オーナー(社長)の意向がある場合など非常に限定的です。
4.生涯スポーツの個人トレーナー
⇒いわゆるトップアスリートなどの競技者以外を受け持つパーソナルトレーナーが
該当します。スポーツクラブに所属したり、個人的な営業がほとんどです。
いかがでしたでしょうか。
プロスポーツトレーナーといってもクライアントの違いで大きく求められる能力は
全く違います。いくらチームトレーナーとして腕があっても個人には適応できない
というケースやその反対も見受けられます。
あなたはどのプロスポーツトレーナーを目指して行きたいですか?
私、あききちはすべて経験してきましたがすべてが奥深くてやりがいは大きいと
思います。チームトレーナーの時はチームが良い成績を収めれば、貢献できた
ことに喜びを感じますし、個人トレーナーの時は個人の目標が達成できた時は
喜びを感じます。
最後に、あなたはどのようなトレーナーになってみたいですか?
次回の記事は1~4のトレーナーについて深堀りしていきますので
ぜひ、そちらをご期待ください。
あききち