パーソナルトレーナーとしての適正『人として誠実且つ常識があるか』②
こんばんは、あききちです。
前回の続き、『人として誠実且つ常識があるか』①で
sports-instructor.hatenablog.com
でお伝えした下準備とは何か?の答えは出ましたでしょうか?
難しいですよね。
下準備って、今までの学校での勉強?スポーツれの礼儀?なんて言われても
今さらムリムリ!って言われるのがオチですよね。
でも、その答えは今までの努力の積み重ねではないんですよ。
本当に簡単なこと。でも、これができる人とできない人の差はすごく大きい。
そして、すぐにできることです!!
それは何かというと、セッションの前も営業の前も合う相手が決まっていて
そして、その人と会いますよね。そこがポイントです。
勘の鋭い人は既に気づいた方もいるはず。
まさに下準備で答えは
相手のことを調べる
です。おいおいストーカーかよって違いますよ!!
仕事ですよ、仕事!!!
それも数分の間という正に瞬間とも言える短い時間で
如何に相手に好感を持っていただけるか。
これがポイントです。その為には短い時間で相手のことを
知るために質問している時間がもったいない。
だから、相手のことを調べておいて、それとなく共通の話題を
提供しながらセッションを進めること。これが重要なことなのです。
これを意識的に実行しているPTとしていないPTでは大きな差が
できてきます。ちょっとした努力が大きな差を生む良い事例です。
相手に対して興味と敬意を持ち、事前に調べることこそ最低限の
プロとしてのマナーです。それがクライアントの心を掴み、それが
誠実という印象を与えます。
ちなみに、『誠実と常識』ということでは一応社会人の常識も
ここでは書いておきます。
A)常識
①時間
セッションや営業時のアポイントメントの時間については
最低でも30分前から待機していつでも対応できるようにする。
当たり前ですがクライアントが如何に気持ちよくできるかを考えると
これぐらいが最低です。
②礼儀:ご挨拶、おじぎの仕方、話す際の姿勢
接客商売ですので、その方に応じた挨拶とおじぎなどは最低限
対応できるようにしましょう。
③常識:言葉遣い、施設に応じたルールの厳守
言葉遣いは尊敬・謙譲・丁寧語を覚えて使えるようにすること。
社会人であれば当たり前です。例えば、クライアントから依頼された時に
「わかりました」と言うのと「かしこまりました」というのではどちらが
スマートで相手にも気持ちよく聞こえるでしょうか?細かい部分ですが
できるPTはこれを当たり前に使い分けます。
又、施設ルールの厳守は周りへの配慮ができているかどうかであり
クライアントに恥をかかせないためにも事前に頭に入れておきます。
次回は、B.誠実からからスタートさせます。
こちらは実は非常にタイムリーな話があるのでぜひ次回をお楽しみください。