忘年会&新年会の二日酔い対策
いよいよ年末年始のシーズンがきました!
デビュー戦という方や去年失態を犯してしまった方、犯しそうだなという方に向けた
タメになる情報をお届けします^_^
はじめに二日酔いのしくみを知りましょう。
百薬の長と言われるお酒も飲みすぎると体に毒。適量がよいのですが、ついつい調子に乗って飲みすぎると次の日頭痛や体のダルさ襲われます。これが二日酔いですが、原因は飲み過ぎて過剰に摂取されたアルコールが原因です。
アルコールを分解する役目を担っているのが肝臓。肝臓のアルコール分解が追いつかず、分解されていないアルコールが血中を巡り悪さをするのが二日酔いです。
厳密にいうと頭痛や吐き気などの代表的な二日酔いを引き起こすのは、少し聞いた事があるアセトアルデヒドという物質。
アセトアルデヒドは二日酔い症状(頭痛や吐き気)の主な原因といわれているのですが、アルコールを摂取した後に肝臓で分解される最中につくられるものです。
二日酔いの対策はアルコール分解の仕組みを知る事でがわかりやすくなります。
■アルコール分解の仕組み
アルコール
↓
↓
酢酸
↓
水と炭酸ガス
この流れで肝臓がアルコール分解をしています。
ちなみにアセトアルデヒドという物質はアルコールに対して
10倍以上の毒性があり非常に厄介なものです。
さて、肝臓が働けば問題ないのかというと確かにそうですが、
アルコール分解するための肝機能が個人差で異なります。
いわゆるアルコール分解酵素をどれだけ作れるか?
ということになり日本人はアルコール分解酵素を作り力が
平均的に弱いとされており得意としていません。
そのための肝臓のキャパも少なく大量のアルコールを摂取すると
分解が追いつかず、アセトアルデヒドが血中を巡ることで二日酔いが
発生します。そんなに早く巡るのかと思われがちですが血液は
約1分程度で体中を巡ると知ると納得です。
■二日酔いの予防と対策
ここでは科学的な血中濃度など頭で理解しても現実的ではなく
個人差も大きいので今までの経験を踏まえてお話しします。
①単純にアルコール量を抑える
⇒適量というやつですが宴会やら合コンなどで
アルコールをできるだけカットする方法。
間違っても度数の高いものはNGです。
量は少なくともアルコールが多いので注意。
②水分をたくさんとる
⇒お酒と水を交互に飲みアルコール量を減らすことで
肝臓の負担を減らす。
③宴会で飲まされた場合は、とりあえずリバース
⇒常套手段として飲まされたケース。コチラの時はそっと退席。
そしてアルコール自体を対外へ排出しましょう。指を喉に入れると
早々にリバースできます。これはアルコールが体内に吸収されるまに
実施しないと全く意味がありません。
④事前にドリンクを飲んでおく
⇒市販のドリンクが売っていますよね。ウコンの〇などの力を借ります。
胃の粘膜を保護するものですが少しはマシになります。
もちろん気分的にも。
ということで年末年始に必要な情報をお届けしました。
アルコールは適量で楽しくいただいてくださいませ。
あききち