パーソナルトレーナーになりたい方へ

パーソナルトレーナーになりたい方に向けたノウハウをお伝えします

パーソナルトレーナーとしての基礎(適正編①)

こんにちは、PT育成トレーナーあききちです。

 

今回は

パーソナルトレーナーとしての基礎(適正編①)』を

お伝えします。

 

これは、パーソナルトレーナーの基礎として

非常に重要な部分ですので、これからPTを目指す方や

PTとして駆け出しの方、PTとしての収入が伸び悩んでいる方は

必見の内容です。ぜひ、読んで実践してみてください。

 

それでは、お伝えしていきます。

 

パーソナルトレーナーの適正って何?って

誰もが何だろうって悩みますよね。

 

そりゃそうですよ。どこにもマニュアルもなければ

教えてくれる人もいません。PTに関する知識を教えてくれる

スポーツ専門学校ですら、あなたには適正ありませんとは

教えてくれません。もし、適正ありませんなんて言ったら

専門学校の経営が傾いて大変なことになります(汗)。

 

では、パーソナルトレーナーの適正について

どこから、どのようにあききちは学んだのか?

ということをお伝えする必要があります。

 

自分もPTとして活動しているので、自分のPTとしての知識で

と言ったら、自分よがりの意味のない、時間を浪費させるブログに

なってしまいますが、当然ながら、そうではありません(笑)

 

一個人としてのPTの知識ではなく、PT採用者としての

経営者の視点で多くの方々より実践で学ばせていただきました。

 

あききちはPTとしてのプレイヤーでありながら、経営者としても

活動しており、PT採用育成については約15年間続けており

現在でも月数十回の採用面接に関わっています。

 

そのため、勝手に自分独自の採用育成ノウハウが蓄積されてきました。

なので、門外不出というか単純にこの15年間で培ったノウハウを

ブログとしてまとめてみようと思います。

 

ではでは、次回

 

そして、採用面接して5分以内にPTとしての向き不向きを

確実に言い当てることができます。結果についてもほぼ間違う

ことがありません。

では、何をあききちは採用面接で見ているのでしょうか?

経験?
スキル?
PT以外のスキル?

さて、どれでしょうか。

考えてみてください。

 

これからPTになりたい方、PTとして活動し始めている方は
重要なことだと思います。

PTとしては既に活動している人の場合は
経験やスキルをPRしたり、実績をPRしたいと思うでしょうし
これからスタートする人は自分の生い立ちでもPRできることは
PRするでしょう。

しかし、PTを採用する側にとっては、それを話していただいても
「あっそうですか」で終了です。何度もPTの方を面接してきて
秒殺で面接終了パターンと言えます。こちらから話題を振っていれば
問題ないのですが、唐突に話す人などよくいらっしゃいます。

他にNG例としては
・資格がない方、ただ競技実績はあるという人
(競技レベルとして世界ランクであれば考えるかも・・・)
→そもそも何しに来たの?といって秒殺。

・専門卒業したてで俺資格あるんでPTやりたいという方
→資格があるからPTできるって程、お客さんは甘くありません。
 出直してこいというのが関の山。

トレーニングマニアでPTをしたいという方は基本的に周りが
見えていないオレオレ的な人が多く、残念ながらそのような方に
お客様を紹介できるはずもございません。

これでは収入が伸びないというよりも、そもそもPTにもなれません。
いやーそんな人いないよって言われますが、ほぼ毎月このような方と
面接してるのが現実です。

毎回、大抵の合否はスキルを見る前に終了していますから。

 

では、次回『パーソナルトレーナーとしての基礎(適正編②)』

 

よりノウハウを公開していきます!

 

 

パーソナルトレーナーとしての基礎(収入編)

こんにちは、あききちです。

今回はパーソナルトレーナー(PT)の収入についてです。

 

単純な話ですが、PTは個人事業主なので

セッション(お客様への指導機会)を持てないと

収入が産まれず生活が全くできません。

 

なので、当面は実家から、もしくは貯金を使って

マイナスの時間を過ごすこともよくある話です。

 

ただし、逆もしかりで順調に回り始めると潤いも早く

雇用していたPTがなんと『レクサス』に乗って出勤する

こともあります。

 

要は、PTは個人事業主であり全て自分次第なのです。

 

『セッション単価 × セッション数』

 

これを念頭におけば収入は簡単に割り出せます。

これが個人ではなく委託契約を結んでいる場合は、大抵歩合制が多いので

歩合率をかけていきます。

 

セッション1本1万円で1日3本持っていて、1週間のうち6日稼働すれば

 

1万円×3本×6日×4週=72万円 

 

単純に月収72万円です。

ここから経費を引いていきますが、ここまで行けばある程度余裕をもって

生活もできるはずです。

ちなみにレクサスPTは月収100万円を超えていました。

 

堅実にステップアップの道を誤らなければ確実にここまでは辿り着けます。

ただ、そのステップアップを教える教育機関がないのです。

とりあえずトレーニング知識は教える機関はあるのですが残念な現状。

 

これを少しでも改善できるようにして、PTを日本に広めていくことが

できればと思います。

 

次回は「PTに向いている人、向いてない人①」をお伝えします。

 

パーソナルトレーナーの身だしなみ(セッション編)

こんにちは、あききちです。

 

 

さて、前回のブログ↓↓↓に引き続き 

sports-instructor.hatenablog.com

 

スポーツトレーナーのセッション時の服装についてお話していきます。

 

トレーナーとしての一番の見せ所は技術や成果ですが、それと同等に

クライアントはトレーナーの服装を細かくチェックしています。

 

そりゃそうですよね。

クライアント側から見れば、

少しでも服装にセンスがあって、

且つかっこいい、キレイな方にセッションを受けたいもの。

 

その服装についてですが、ファッションにはトレンドがあります。

その中でもスポーツウェアでは、

 

 

カラーがポイントです。

 

  

トレンドカラーは既に2年前以上にこのカラーで行きましょう的な

談合ではありませんが各メーカーでの言い合わせが存在します。

それを元にカラーを合わせてデザインも組まれていきます。

 

ちなみに2018年秋冬は既にお披露目が終わっており

約1年前にはショップ店員もあらかじめ何を入れるかがわかっています。

それでないとメーカー側の生産も間に合わないですもんね。

 

ということで、よく事例に出すのが2015年・2016年のカラー。

この時期のカラーは非常にわかりやすく説明できるので。

 

さて、この年は何色が流行りましたか?

スポーツファッションではこの色っていうぐらいに

息の長いカラーでした。さて何色??

 

  

 

『カナリヤ色』⇒蛍光色の黄色・緑

 

が旋風を起こしました。

 

この年の世界での一大イベントは??

もちろん2015年はワールドカップ、2016年はリオ五輪

 

ともに開催国はブラジル!!

 

国旗は緑と黄色ですよね。

だからこの色に統一されていたのです。

 

なら2020年に来るカラーと言えば??

 

日本だから白と赤??

残念、それもなくはないのですが既に動いている色があります。

2020年日本オリンピックのマークで著作権問題でひと悶着が

あったシンボルマークで使われている色です。

 

日本の独特な色である藍色(ネイビー)です。

 

2017年のスーツで流行った色はなんとネイビー。

以前は就活用でよく使われた色ですが、それをもっと高級感を

出して売りだしたことにより爆発的に流行りました。

当分、この色は続くと思われます。

 

そして、スポーツファッションについても今後、ネイビーが

徐々に2020年までは確実に広がっていくので少しずつ

トレンドカラーを少し取り入れて先にプロトレーナーらしく

一足早く動いてください。

 

マーケティングでいう『インフルエンサー』になることが

求められているのかもしれませんね。

ちなみに、インフルエンサーとは流行を早取りして多くの人の

見本になることです。

 

ではでは、あききちでした。

 

 

 

「腹筋運動」はいらない!?の誤解

今回は腹筋運動は腰痛の原因=腹筋運動は必要ない??という

トレーニングの話題が出てきたのでこちらに触れます。

先般、ゴタゴタしていた感のある日本バスケットボール協会

昨年2016年より指導者育成の場で進めているそうです。

 

バスケで腹筋は必要ないのか?

 

と多くの方は思うはずです。

 

マスコミの方、事実はわかりやすく正確に見出しで伝えて!!

 

確かに、この見出しだと一般の方が見たら「?」腹筋って

実は必要なかったのかって思いますよ。

読んでもらうためには紛らわしく書いた方が見てくれるという

なんか下心見え見えな見出しです。

 

正確には腹筋運動の一つ「上体起こし」が不要。

 

という内容です。

 

これはトレーナーであれば、特に女性、低体力者や高齢者などを指導する際には

普通のことです。

 

何故か??

「上体起こし」をしてみればわかります。

 

↓ 床から30度くらい(メインは腹直筋)

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実際に腹直筋が主動となるのはせいぜい寝た状態から30度前くらい。

 

↓ 床から90度ちかく

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そして、そこから90度(地面に対して垂直)まで起こすのは腹筋と

腸腰筋などの脚の筋肉が使われます。実際に足の付け根を抑えながら

「上体起こし」をしてみるとわかりやすいでしょう。

 

画像にある床に対して30度から90度まで体を起こしてくる際に

脚の筋肉も動員して、体を起こすにのに背中を伸ばして

体を起こす人はほとんどいません。ほとんどの人が必ず背中を

丸めて起き上がってくるはずです。

(90度手前の画像は背中が丸まってます)

 

ここがポイント!!

 

 

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背中を丸めて元に戻すという反復により背骨に軽度のストレスが

徐々にかかり、ストレスが蓄積され椎間板ヘルニア等の障害を

引き起こすおそれがあるために90度まで体を起こす「上体起こし」を

推奨しないトレーニングとして指導しているのです。

理にかなった指導だと思います。

 

だからといって腹筋運動が不要とは言ってません!!

 

要は「上体起こし」は背骨にかかるのでNGであり、

腹直筋を鍛えるならば「クランチアップ」に変えて

背骨の曲げ伸ばしを軽減させましょうとのことです。

 

『クランチアップ』とは、

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これです。床から30度まで上体をあげることにより

腹直筋はトレーニングできるのでこちらをやりましょう。

 

腹直筋は背中を丸めるために存在する筋肉です。

過度な可動域でトレーニングしないように!!

 

尚、女性や高齢者の方で、そもそも「上体起こし」ができる人は

少ないです。できた人は筋力が強く、できないからと言って悲観する

必要もありません。

 

ただし、女性や高齢者を指導する際には上体起こしを推奨することは

現場では現状行っておりませんが、行っている場合には無理をさせずに

安全にトレーニング意図をクライアントに説明して行ってください。

 

間違っても腹筋運動が必要ないということではありませんよ!!

お間違いなく♪

 

ではでは。

 

英洋

パーソナルトレーナーとしての基礎(働く環境編)

こんにちは、あききちです。

 

パーソナルトレーナーになるために必要なこと。

それはトレーニングにおける知識であるという方がいます。

 

それは間違いではない。

 

しかし、それの知識を身をもって体験したことがある人なのか?

それとも知識を勉強して覚えただけの人なのか?により

とてつもなく大きくな違いが生まれてくる。

 

それ故に必要なことは

 

『知識×経験』 

 

がものを言う業界です。

 

この経験というのは、経験することで勝手に知識となり

忘れることのないものとなるので非常に強いものである。

 

だから、学歴などほとんど関係がない。

丁稚奉公をして知識はないが、経験を積み続ければ

かけがえないの強さを持ち将来も有望である。

 

知識があれば良いというのを勘違いして掛け違えないでいただきたい。

この事を前提として食べられるトレーナーとして世の中で

貢献してもらえる為に今までの経験を踏まえてお伝えしていきます。

 

まず、知識は後々お伝えしますが、まずは働ける環境をつくること

どんなに知識があって、人脈があっても働く環境がなければ何も

できません。まずは働く環境を整えましょう。

 

働く環境を整える方法としては主に2つ

①すでに整っている環境で働く

⇒スポーツクラブなど会員がいてパーソナルトレーニングをプログラムとして

 販売している所に登録して、PTの仕事を受注する。

 

②自ら働く環境をつくる

⇒部屋を借りるなどしてトレーニングできる場所を確保し、自ら宣伝をおこない

 PTの仕事を受注する。

 

ともにメリット、デメリットが存在します。

①の場合

メリット:登録採用されれば、大抵多かれ少なかれ受注にたどり着きます。

デメリット:報酬は歩合制などになり、マージンを取られてしまいます。

 

②の場合は

メリット:トレーニングする場所から内容、料金設定までカスタマイズでき

     売上も全て自分の手元に入ります。

デメリット:場所代、集客のための宣伝が必要

      ⇒イニシャルコスト(初期費用)が大きく収入が得られない場合

        リスクが高くなります。

 

これらを踏まえて、自分のPTキャリアをどのように展望していくのかを

この段階で決めていきましょう。場当たり的にならずに将来図を明確に

デザインすることが大切です。もちろん途中での軌道修正はOK!

何も考えずにがNGなだけです。

 

働く環境(プラットホーム)をどうしていくかはあなた次第です。

 

一つずつ考えて未来図を描いてみてください。

ではでは。

パーソナルトレーナーとしての基礎(適正編③)

こんにちは、あききちです。

自分の成長のために新たなチャレンジをしていました。

 

新たなチャレンジとは、新規出店です。

いつもながらに緊張を強いられるものですが

相応に達成感も得られ、多くのトレーナー、お客様に

喜んでいただくことができ、うれしいばかりです。

 

さて、前回の続きで

パーソナルトレーナーとしての基礎(適正編③)をお伝えします。

少し考えていただけたでしょうか。

 

面接時に見ているポイントは何か?

言い換えれば、パーソナルトレーナーにとって必要なこと。

クライアントが必要と感じていることです。

 

それでは、お伝えします。

 

①みだしなみ

⇒人は見た目で判断してはいけない、と言われて育った人もいると思いますが

 この世界では身だしなみ(容姿も含む)が重要。人は見た目で70%判断されます。

 もちろん、クライアント受けがいいかどうかを面接時の履歴書写真で判断するなど

 当たり前です。瞬時に見ていいなと思えば第一段階合格です。イケメン、美女で

 あれば、かなりお得です。好きな芸能人と一緒にトレーニングできたらいかがで

 しょう?簡単なことです

 

②人として誠実且つ常識があるか

⇒挨拶や言葉遣いなどから人は20%程度判断されます。身だしなみがOKでも

 これがダメだとクライアントはつきません。これは育ちにより大きく左右されて

 しまいます。履歴書で学歴を見るのは常識があるかないかのバロメーターになるから

 であり、面接経験から大抵学歴通りとなることがほとんどです。

 

③人の話を聞く技術があるか

⇒クライアントの話をお聞きした上で的確にお答えできるかです。積み重ねが信頼に

 つながることは言うまでもありません。できる人・できない人で大きな差となって

 しまう要素です。面接では当然、できない人はその時点でアウトです。

 

 

④PTとしての知識があるか?

⇒なんと、ようやく知識があるかないかが4番目に出てきます。

 何故、4番目??と思う人もいると思いますが、知識などあって当たり前です。

 ここでは簡単なPTとして必要な知識を解剖学、運動生理学など聞いていきます。

 指導する上で根底がしっかりしていれば問題ありません。

 

さて、いかがだったでしょうか。

当たってましたか?それ以外にもチェックポイントはあるのですが

細かいところは企業秘密で(笑)

 

これからPTをしたいという方にとっても少しでも参考になれば幸いです。

少なからずクライアントからは確実に見られていますし、これからPTを

育成する側としても、トップトレーナーにするのに基本的な部分は大切な

部分ですのでしっかりと押さえておきましょう。

 

ちなみに、私のPT採用基準は①~③が合格であれば、

④が多少弱くても合格させるケースはあります。

何故か?知識はいくらでもつけさせることができるからです。

しかし、①~③をつけさせることは無理なのです。

要は①~③が適正と言われる部分と考えてください。

 

次回は①~③について、どのようにしたら伸ばすことができるのかを

今までの経験よりお伝えしていきます。

 

ではでは。

 

 

 

生涯スポーツのトレーナーとは

生涯スポーツのトレーナーというのは、プロ以外の全般をみる

トレーナーのことである。

 

ただし、トレーナーといっても生活がかかるわけだから

間違いなく報酬がない事は請け負わないのが通常である。

報酬がないトレーナーというのは残念だがプロトレーナーでは

なく、単に物知りのトレーニングを教えたい方であり、向上心や

プライドも低い。そのような方にはトレーナーとすら名乗っては

ほしくないのが心情である。

 

話はもどり、生涯スポーツのチームトレーナーというのはほとんど

見受けることができない。又、優秀なトレーナーが請け負うことも

まずない類いの話である。

 

なぜかというと生涯スポーツはそのほとんどが報酬が発生しないのである。

ただし、社会人チームのトレーナーとしてというケースは考えられるが

専属で一つのチームで生活が維持できるかというとそれは不可能である。

そんなにトレーナー業も甘くはない。また、チームにトレーナーらしき人も

いるが、ほとんどがボランティアでトレーナーの駆け出しレベルで研修で

来ているケースが大半である(時折、専門生も見かける)

 

生涯スポーツの個人トレーナーはこれから最も需要が伸びるであろう分野で

現在の現場でも確実にオーダーが自分の手元にも入ってきている。

生活のための報酬も確実に得ることができ、今後の需要も見込めるスポーツ

産業界の花形的な分野である。

 

 なぜ報酬を得ることができるのか?

 

それは対価を払ってでも効率的にトレーニングをしたい人が増えているから

である。多種多様な選択ができる時代の中で自分の願望を叶えられる

トレーナーに自分の目標達成を手伝ってもらい自分磨きをしたい。

そして満足したいと思う方が増加したことが挙げられる。

 

そのようなトレーナーをパーソナルトレーナーと呼ぶケースが通常で

「PT」として略して呼ぶ。PTについては完全に自分の力のみで

勝負するので、PTとしての力がなければ需要が生まれず廃業に

追い込まれる。夢見てきたPTが需要がないが為に廃業した人を

多く見てきましたが、総じて思い違い的なことが共通していました。

 

こちらについては次回

パーソナルトレーナーになれる人、なれない人 パート1」で

掲載いたします。